エッセンシャル思考④ 努力せず自動的に「しくみ化の技術」

読書
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過去2回に渡りエッセンシャル思考の実践テクニックをお伝えしてきました。

実践テクニック

見極める技術
捨てる技術   
しくみ化の技術 ・・・今回はココ

今回はしくみ化の技術的についてお伝えします。

常にエッセンシャル思考を実践し続けるにはしくみ化が不可欠です。

その都度、見極め捨てるのではなく、自動的にうまくいく「しくみ」を作ることでスムーズに正しい行動を行うことができます。

結論

最初に結論をお伝えします。

しくみ化するのに最も大切なことは

エッセンシャル思考のチームをつくる

ことです。

仕事は自分一人では完結しません。

社内・外のチームメンバーと協力することが必要です。

そのため、自分だけエッセンシャル思考を実践しても、完全な「しくみ化」は達成できません。

チームのパフォーマンスは目的の明確さに大きく左右されます。

現代社会において、企業は目まぐるしい変化の渦中にあり、数え切れないほどの選択肢を迫られます。

明確な目的を持って仕事を精選し、あらゆる業務を「より少なく、しかしより良く」の方針で実行することが大切です。

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どうすればチームを作ることができるのか

ではどうすればエッセンシャル思考のチームを作れるのでしょうか。

それは「自らがエッセンシャル思考を実践し布教する」ことです。

ビジネスにおいて結果が全てです。

自ら実践して結果で示すしかありません。

これは何も管理職やチームリーダーだけの話ではありません。

若手の社員の方も同じです。部下がきっちりと成果を残せば管理職やリーダーの見る目は変わります。

「自分が変わると周りが変わる」という言葉があるように、自ら実践し結果を出し続けることで周囲に布教していくことが一番の近道になります。

私の場合

私の会社には業務改善に関するワーキンググループがあり、その中で日々の業務をブラッシュアップするための改善活動を行っています。

業務毎にフロー図を作成し業務の見える化が図られています。

その中で問題点や気づきをメンバー同士で意見交換しています。

私はその活動の中で「より少なく、しかしより良く」の観点で業務を見直すようにしています。

その考えを基にメンバーで話し合って、改善点を業務フローに反映することで「しくみ」に組み込んでいます

まとめ

「より少なく、しかしより良く」

一言で表現されていますが、この本を読むことでその意味と効果を感じることができます。

本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注ぐということは自分の人生は自分で選ぶということです。

シンプルに生きることが豊かで意味のある人生につながります。

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